この説明でみんなは「5年ルール」が理解できたの!?
iDeCoを始めるにあたって、いとは「5年ルール」がわかりませんでした。「5年?なんで5年間じゃないの?5年てどこからどこが5年?60歳でiDeCoの掛け金もらったら、65歳でもらう退職金に影響はないの?厳密に考えると、まあさ(夫)は65歳になる前日が退職の日って決まってるから、5年間はあかない。でも、65歳定年の人は60歳でiDeCoもらうと一番お得って言ってるよ!?」
この疑問を解決するために、結構HPとか本とか見たんです。でも、この話題はほぼノータッチ。なんでかなー?理解できないのはいとだけ?
税務署に確認してみました。
前回も書きましたが、結果「60歳でiDeCoを貰って退職所得控除を使っても、64歳で貰う退職金にも退職所得控除は使える」というものでした。
ポイントは「どう5年を数えるか」です。
例えば、2024年9月がお誕生日で、9月にiDeCoを引き出すとすると、
- 2024年10月~12月 →1年 60歳 。
- 2025年1月~12月 →2年 61歳
- 2026年1月~12月 →3年 62歳
- 2027年1月~12月 →4年 63歳
- 2028年1月~9月誕生日1日前 →5年 64歳 !!!
どうですか皆さん!5年、来てますよねー!!5年以上あいてますよね!!!「5年間」じゃないんです。「5年」なんですよ!
ちょっとシュミレーション
まあさはサラリーマンなので12,000円の掛け金って決まっていたころにiDeCoを始めました。多分18年くらい掛けられる予定なので
12,000円×12か月×18年=約260万円たまる予定。運用が成功すればこれ以上貰えるかも?
我が家の場合18年の加入期間になるので
40万円×18年=720万円まで非課税。
また、iDeCoの掛け金は所得控除の対象(非課税)なので、18年間で260万円が非課税となり、年収500万円だとすると、18年間で40万円お得のようです。
つまり、260万円+40万円=300万円くらいはお得になる予定!
例えば、途中病気になってしまったりしてもiDeCoをストップすればいいし、元気に定年したらメモリアル海外旅行に行けるなー、なんていとは考えています。
まとめ
いかがだったでしょうか?「5年ルール」の謎は解決できましたか?
最後に注意点を。
- 税金を払っていない人は対象になりません!いとのように税金払っていない方は配偶者の方に入ってもらう必要があります。
- 掛け金が所得控除になるということは全体の収入が減ると同じようなもの。ふるさと納税をやっていらっしゃる方は、そちらに影響が出ます。iDeCoを始めたら必ずふるさと納税の額もシュミレーションしなおしてくださいね。
いとでした!