教科書で見たことある!石舞台へ
石舞台は社会の教科書などで見たことがありましたがあ、あまり興味がありませんでした。でも、奈良の遺跡群がユネスコ登録するかもしれないという噂を聞き、それならばと行ってみることにしました。
行ってみて初めて知ったのですが、方墳の上にあの有名な大きい石が乗っているのです。下の草が生えている部分が古墳部分です。だから蘇我氏のお墓って言われてるんですね。納得。
向こうの方に、中に入っていたらしき石棺がありましたが、足パンパンでそこまで行く気力がありませんでした・・・。
奈良県立万葉文化館
むーのリクエストで奈良県立万葉文化館へ。ここは奈良時代の生活を学ぶことができ、」日本最古のお金『富本銭』が発掘された場所です。
入り口を入るとなにやら催し物がやっていました。なんと、富本銭を作っているではないですか!!参加したいなーと思いましたが、時間の関係で参加できませんでした。残念・・・。
全体的には万葉集に興味がある方は楽しいかなー?と思いましたが、いとにはちょっと難しかった・・・。駐車場は無料だし、トイレもとてもきれい。富本銭づくりは面白そうで是非やってみたかった!もし皆さんが行かれる際は、なにか催し物がやっていないか調べてから行かれるといいかなーと思いました。
お昼はもちろん柿の葉寿司
お昼は柿の葉寿司ヤマトさんへ行きました。事前に席だけ予約していたのですんなり席に着くことができました。もちろん柿の葉寿司を注文したのですが、いとはサバが苦手。事前に柿の葉寿司をサバからサケに変えられると聞いていたのに、すっかり忘れてしまいサバが3つ、サケが2つになってしまいました・・・。まーさも同じものを頼んでいたのでサケとサバを交換してもらえました。
むーは生ものが苦手なのできつねそばを注文。途中柿の葉寿司(サケ)に挑戦したところ「美味しい!」とのこと。よかった、よかった。
葛城一言主神社へ
実はいとが今回一番行きたかった葛城一言主神社。
「今年は秋のお休みがちょうどいい配置だから、正倉院展に行こう。せっかくだから長谷寺にも行こう。」こう言って旅の計画を始めたのがGWが終わったころ。
その時ちょうど読んでいた小説『神様の御用人』に葛城一言主神社が出てきました。その小説によると、その神社はものすごく交通の便が悪いところで、周りには泊まるところもないと書かれていました。が、「私、今回橿原に行くんだよね?人生の中で橿原に行くってなかなかないよね?葛城って近くじゃない?行けそうだよね?・・・。私、きっと一言主に呼ばれてるんだ!!」こう思って旅行計画にねじ込んだのです。
実際行ってみると、確かにここに来るのはなかなか難しいね、と思いました。まずは「ここ入っていくの?」と思う道を行き、続いてものすごく狭い道にになり、「どこに車停めるの???」となりました。もしおいでの際は下調べをしっかりしていきたいところです。
一言さんでは冬至の2日前から節分まで、『一陽来復』お守りを毎日授与してくださるそうです。
『一陽来復』とは、運が向いてくる、良くないことが続いてもやがて幸運が巡ってくるとの意味だそうです。
室町時代から続く特別秘伝のお守り。ほしかったな…。
旅行に行く前から、ここで御朱印帳を買おうと決めておりました。ご神木のイチョウの葉があしらってある、白地のかわいい御朱印帳でした。
今日は「変なホテル」さんにお世話になります
奈良近鉄駅前の「変なホテル」さんに泊まりました。駅前だし、あまり期待していなかったのですが、すごくよかったです!!!
- とにかくきれい
- トイレ・バスが別
- 駅から2分くらいで、お買い物もしやすい立地
- 宿泊当日と翌日は無料で荷物を預けられる
今まで泊まったホテルの中でも上位3位には入ると思うほど、とにかくきれいです。駅に近いため、商店街や奈良公園などにもとても近いです。激押しホテルです!
夕飯はホテルでは食べられなかったので、外へ。10年位前もそうだったのですが、子連れ&奈良で食事ってちょっと難しいなと感じています。商店街はめちゃくちゃ混んでます。こどもを連れて入れそうだなと思うと開店前から行列ができていたりしていました。ネットで調べて「ここいいなー」って思うと、駅から遠かったりします。事前にしっかり調査した方が無難だと思います。
いとは焼肉屋さんを予約しました。駅前には焼肉屋さんがたくさんあります。アルコールが出るお店でしたが、とくに気になることもなく、むーもたくさん食べてくれました。よかった、よかった。
次回はいよいよメインの正倉院展へ!